<ラグビーW杯>HC一喝、日本に緊張感戻る…3日サモア戦

フランカーのリーチ主将は「そこから、みんなスイッチが入った」と認める。

歩きながら動きを確認する軽めのメニューだったが、「質が低い」との声が飛んだ。キックオフは同日午後2時半(日本時間午後10時半)。

37歳のロック大野は予定通りに出場すれば、日本代表の最年長キャップを更新する。タイトル奪取への意欲は、チームの勝利にもつながる心構えのできた選手たちが警戒するサモア選手は、トップリーグサントリーに所属するSOのT・ピシとFBナナイウィリアムズ。

(残りの)サモア、米国戦は、タイトルを取るチャンスのある相手」と語る。サモア戦に向けて調整してきた。

特にピシは、サントリーの選手によると、プレッシャーに強くないらしい」とリーチ。正確なキックで日本の得点源になっている五郎丸は、全チームが2試合を終えた時点では29得点で大会トップだった。

ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で、1次リーグB組の日本は3日、当地のスタジアムMKでサモアと第3戦を戦う。日本はサモアに敗れると、1次リーグ敗退の可能性もあり、極めて重要な一戦となる。

「名前を呼ぶことで、相手への重圧になる。細かい部分まで、相手のキーマン対策に余念はない。

日本のバックス陣はジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)に突然、叱責された。スコットランド戦で負傷交代したNO8マフィは控えでベンチ入りした。

しかし、ジョーンズHCは、それがもとで集中力を欠いた選手も出たことが、続くスコットランド戦で大敗した一因と分析。