巨人、フランシスコ退団へ…打線強化へ大物助っ人獲得に動く

セペダはキューバ政府との交渉になるが、今季打率・000を考えれば残留は厳しい状況だ。大物助っ人獲得が、来季の命運を握る。

大リーグ各球団の動向を見極めつつ、有力選手と交渉に臨むことになる。今季のチーム打率・242はリーグ最下位、得点468は5位。

8月下旬には堤GMが渡米し、野手数人をチェック。来日2年目のアンダーソンとは残留交渉に臨む方針で、カステヤーノスの去就は未定。

右でも左でも、クリーンアップを打てるバッターがほしい」と別の関係者。ホアン・フランシス内野手(28)の今季限りでの退団が決定的。

4月に来日しながら5試合で打率・167。打線復活へ、すでに新外国人候補を絞り込んでいる。

守備でも適応できなかったフランシスコについて、球団関係者は「(残留は)基本的には考えていない」と明かした。新外国人として候補を数人に絞り込んでおり、大物獲得に動く。

打線の迫力不足が苦戦の原因だった。巨人が来季に向け、外国人野手を大幅にテコ入れすることが29日、分かった。

「目線を上げて絞り込んでいる。