ミハイロビッチ監督が本田を名指しで指摘「もっと攻撃面を活かしてほしい」

ミハイロビッチ監督は彼にチャンスを与えたが、それに応えることはできなかった」と酷評した。試合後に採点を付けたイタリアメディアは軒並み本田を低評価。

『ミランニュース』は「存在感が希薄だったし、ほとんど脅威になっていなかった。今回、FWジェレミー・メネズを欠いていたことを忘れてはいけない。

会見でも指摘は続き、公式サイトによると、「本田は汚れ仕事をやってくれていたが、もっと攻撃面で活かしてほしかった。彼らが入ればより攻撃的に動くことができるようになるだろう」と、厳しいレギュラー争いが待ち受けていることを強調した。

ただ決定的な仕事は出来ず、ボールロストも目立ってしまった。試合後、テレビインタビューで「私たちは中盤に問題を抱えていた」と話し始めたミハイロビッチ監督は、「本田は守備面ではよくやってくれていたと思うが、攻撃面では鳴りを潜めていた」と名指しで指摘。

チャンスらしいチャンスをつくることもできていない。(途中出場となった)FWマリオ・バロテッリに関しても同じことが言える。

トップ下で先発した本田は前半にミドルシュートを放つなど、積極的なプレーを見せた。ミランは13日、インテルとのミラノダービーを戦い、0-1で敗れた。

ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、0-1で敗れたインテル戦後の会見でMF本田圭佑について、「もっと攻撃面を活かしてほしい」と不満を語った。