えっ!球児来る!高知・梶田社長「ビックリ」無給の可能性も

ずっとチームにいてほしいと思いますし、優勝できたらいいですね」と、6年ぶりのVに期待。抑え投手もいない状況だ。

戦力としてはもちろん、球児は経験もあるし、いろいろ吸収してほしい」と大歓迎だった。梶田社長は「球児さんには、高知のみんなが期待していると思います。

球児がプロ入りした1999年から3年間、阪神でチームメートだった吉田豊彦投手コーチ(48)は「まだ正式に聞いてない」としながらも「プロになりたいという若い選手が多い。球団は闘犬がマスコットで、本拠地は高知市営球場。

故郷で再出発を決意した火の玉右腕に、南国土佐が早くも熱く燃えている。「選手への影響も大きい。

球児は高知の宝!!前レンジャーズの藤川球児投手(34)を電撃獲得した高知ファイティングドッグスの梶田宙(ひろし)球団社長(32)は1日、高知市内で「ビックリしてます」と驚きを隠さなかった。「寝耳に水ですね。

みなさんもそうですが、ビックリしていますよ。5月31日に終了したばかりのリーグ戦前期で4球団中の最下位だった。

角中(ロッテ)を輩出した球団は超大物の加入に感謝感激だ。高知県は野球人口も多いので、球児さんが投げている姿をみせて、夢と希望をもっていただければと思います」レ軍を退団し、フリーエージェントとなっていた球児には球団からオファーは出してはおらず、この日までに球児側から入団の意向を伝えられ、午後3時に球団公式サイトで発表。

昨年は外国人選手で補っていた投手陣も、外国人が退団した今季は手薄。条件面などはこれからだが、関係者によると、無給でプレーする可能性も浮上。

条件交渉はこれからだが、無給の可能性も浮上。古巣阪神との交渉が決裂し、まさに“タナボタ”での電撃入団が決定。

大きな戦力」と2009年以来、6年ぶりのリーグ優勝へ期待した。梶田球団社長が声を弾ませた。

球児が、故郷のマウンドに帰ってくる。リーグ戦後期は8月1日に開幕する。

高知市内の球団事務所は「本当ですか?」「うれしい!」などの電話が終日鳴りっぱなしだった。リーグが発足した2005年の初代優勝チームも、09年後期優勝を最後に頂点から遠ざかる。