松井氏本音 解説より指導者に魅力「グラウンドに立つ方がいい」

松井正直、僕自身は解説はあまり魅力は感じないですね。すると、松井氏が野球人としての本能をのぞかせた。

松井ユニホームはやっぱり魅力的ですよね。トーク番組初出演となった松井氏は、著書「聞く力」がベストセラーとなった阿川さんと約2時間、和やかにトーク。

そう遠くはないのかもしれない。ゴジラに闘志が再び芽生えるのはいつの日か…。

「まだ明確なものは見えていない。やっぱり野球はやるものだなと。

今年は春季キャンプで古巣の巨人とヤンキースの臨時コーチを務め、指導者として第一歩を踏み出した。それでも将来的に解説者と監督、コーチ業のどちらがいいかと聞かれると、苦笑しつつこう話した。

何か情熱が傾けられるものがないと」。ベテランにも若手にも多くのことを伝えられる存在」と語った。

僕はもう引退しましたけど、特別な魅力はあるとは思いますよね。週刊誌で対談の連載を20年間以上担当している阿川さんが、ソフトバンク王貞治球団会長をインタビューした思い出を紹介した。

注目される現場復帰への魅力について語る場面もあった。とはいえ、勝負師として「戦闘服」に袖を通す興奮は忘れていない。

それなら、グラウンドに立っている方がいい。日米の球界から「その先」への待望論が渦巻いている。

「言葉の壁はいろんな形で克服できると思う。松井氏はあくまで「今は、そういう気持ちではない」と繰り返した。

録が終盤を迎えたころだった。11月には巨人・白石興二郎オーナーから「ポスト原の有力候補であることは間違いない」と熱いラブコールを送られた。

野球から離れている今は、次のことを考えつつも家族と自身のための自由な時間を楽しんでいる。音を思わずポロリしちゃった?元巨人、ヤンキース松井秀喜氏(40)がこのほど、TBS系「サワコの朝」(27日放送予定)の収録に臨み、番組MCでエッセイストの阿川佐和子さん(61)と対談した。

17日の日本外国特派員協会では、外国人記者や原監督から次期監督就任への意欲について突っ込まれ、「違うところで話した方がいいと思います」とタジタジになった。また、今月上旬に行われたウインターミーティングでは、ヤ軍のジョー・ジラルディ監督が、松井氏の大リーグのコーチとしての適性にも太鼓判。

阿川王さんがダイエーの監督になられたとき「どうして監督になられたんですか」とうかがったら、「要するにもう一度ユニホームが着たかったんだよ」とおっしゃったのが凄く強烈で。