【巨人】内海2軍…OP戦3戦防御率10.32、代役は今村

その結果、2軍で仕切り直すことが最善策との判断が下されたようだ。内海自身も完全復活を目指して順調にキャンプを過ごしてきたが、実戦でアピール不足に終わった。

その後も1軍に帯同し、この日も東京Dでの楽天戦前にランニングなどで汗を流したが、練習後にファームでの再調整を通達された。開幕ローテは菅野、ポレダ、田口、高木勇、桜井が確定。

巨人の内海哲也投手(33)が開幕ローテから外れ、20日から2軍に降格することが19日、決まった。16日のヤクルト戦(神宮)で4回途中8失点KO。

また、腰の張りで18日の東京Dでの全体練習を別メニューで調整していた相川亮二捕手(39)も2軍降格が決まった。結果を残せなかったことを受け、首脳陣は内海の起用法を慎重に検討。

昨年は2勝に終わったが、由伸監督が期待する選手の一人として名前を挙げるなど、首脳陣の期待は大きかった。内海は残り1枠の筆頭候補だったが、オープン戦3登板で防御率10・32。

代役には16日にリリーフで4回無失点と好投した今村を軸に、あらためて首脳陣がじっくり検討するもようだ。16日の登板後も1軍練習に帯同させて状態をじっくり見極めてきた。