川崎・大久保、宇佐美の前で2発!通算154点で歴代最多まで3
3-3で迎えた後半30分にはDF車屋がPKを獲得。自分が決めたら勢いに乗る」と自らキッカーに名乗り出た。
「ライバル(宇佐美)は意識しない。水色に染まったスタジアムが歓喜に沸いた。
元日本代表FW大久保が2得点1アシストの大活躍でG大阪を撃破した。ただ、(若い選手に)負けないというのはいつも思っている。
次節は同156点で王手をかけているFW佐藤寿人のいる広島戦だが、「あまり考えないで、チームが勝つことだけに集中したい」と気負いはない。20点以上を2度達成したのは三浦(J2横浜FC)、中山(JFL沼津)ら過去に4人しかいない。
「来ると思って、集中していた」電光石火の先制弾だ。シーズン20点の大台は自身2度目だ。
偉大な記録、そして前人未到の3季連続得点王へ視界は良好だ。J1リーグ通算得点も154点とし、中山の持つ歴代最多記録まであと3点。
今季21点目。2度のシーズン20得点達成は、中山雅史(48)=JFL沼津=らに並ぶ史上5人目の快挙。
得点ランクでも並走していた同FW宇佐美(19点)との直接対決を制し、単独トップに躍り出た。残り4試合。
まだまだやれる」年齢を理由に日本代表に呼ばれなくなったことをバネにする。明治安田J1第2ステージ第13節最終日(4日、川崎5-3G大阪、等々力)川崎の元日本代表FW大久保嘉人(33)がG大阪戦で、2得点1アシストの活躍をみせ5-3の勝利に貢献。
J1通算得点でも歴代3位の154点に伸ばし、中山のリーグ最多記録に3点差で3季連続得点王も見えてきた。今季21得点とし、日本代表FW宇佐美貴史(23)=G大阪=を引き離し、得点王争いで単独首位に浮上した。
これを冷静に決めると、同37分にはMFエウシーニョの得点をアシストし、勝利を決定づけた。6月20日の松本戦(第1ステージ第16節)でPKを外した大久保は「ずっともやもやするのは嫌だった。
開始直後の前半2分、MF中野の左クロスをゴール前で右足で合わせ、ネットを揺らした。偉大なレジェンドたちに肩を並べた。