嵐・櫻井弟の修 公式戦初出場!慶大SHで機敏なボールさばき披露

ラグビーの全早慶明三大学(読売新聞社後援)が26日、秩父宮ラグビー場東日本大震災復興支援として行われ、現役とOBで構成するチームが1試合40分の変則方式で総当たりで対戦。ラグビーのオール早慶明三大学対抗戦が26日、東京の秩父宮ラグビー場で行われ、人気アイドルグループ嵐の櫻井翔(33)を兄に持つ、慶大のSH桜井修(3年)がオール早稲田戦で先発出場を果たした。

40分一本で行われた試合は、17―17で迎えた34分にオール慶応が1トライ1ゴールを加えて勝ち越し。今回の試合も非公式戦ではあるが、1899年創部の歴史を持つ慶大ラグビー部伝統のタイガージャージーを着て、大学入学後では初めて、聖地・秩父宮のピッチに立った。

慶大は5月2日に関東大学春季大会B組の中大戦(慶大グラウンド)で、今季初の公式戦を迎える。全慶大は全明大に10―7で勝利した。

13年4月に慶大に入学した桜井は、これまで公式戦の出場はなし。桜井の公式戦デビューも待ち遠しくなってきた。

桜井はトライこそなかったが、機敏なボールさばきを見せた。その後、ロスタイムに1トライ1ゴールを奪われ、、24―24で引き分けた。

早大は、全明大に21―0で勝ち、全慶大と24―24で引き分けた。