デーブ監督 お手本は韓流ドラマ「参考になるんだよ」

28日からは現役時代に西武でバッテリーを組んだ工藤監督率いるソフトバンクとのオープン戦ヤフオクドーム)に挑む。韓流ドラマ好きの指揮官は時代劇の「不滅の李舜臣(イ・スンシン)」(04年、韓国KBS放送)がお気に入り。

注目の新監督対決に向け「出すところは出して見せないところは見せない」と不敵に笑った。最下位から巻き返しを図る楽天も状況は同じである。

この戦で李舜臣は日本の水軍が優位な戦況の中、潮流を利用した海戦で撃破。ペナントレースは昨季、日本一のソフトバンクや大型補強を行ったオリックスが上位と予想されがちだが「“超”機動力野球」や松井裕のセットアッパー転向など「奇襲作戦」で下克上を狙うつもりだ。

楽天・大久保監督が韓流ドラマを作戦面に役立てていることを明かした。16世紀、豊臣秀吉朝鮮出兵の際に日本を打ち破った将軍の生涯を描いたドラマで「戦い方とか、野球の作戦面においても参考になるんだよ」という。