錦織 201キロサーブも「喜んだらラオニッチにバカにされそう」

緊張せずにできた――世界5位は居心地が悪いと言っていたが「ただの数字だと分かっているけど、なにぶん初めてのことなので。そんなに喜べないけど毎試合サーブの大事さは感じている」――次はワウリンカ戦「展開が速いし、攻めと守りの切り替えがうまい。

(得意のストローク戦で)リズムをつくれる相手だと自分のレベルが自然と上がる」――今年初のセンターコート「ここは他の会場も大きいので、入場する時に“きょうはセンターコートだ”と気づいたぐらい。たぶん15位か20位くらい(笑い)」――サーブで時速201キロが出た「201キロで喜んでいたらラオニッチにバカにされそう。

フォアもバックも、ストレートやショートクロスにも打ってくる。他の選手よりも油断できる時間が少ない」◇全豪オープンテニス第8日男子シングルス4回戦錦織6―3、6―3、6―3フェレール(2015年1月26日オーストラリア・メルボルンパーク)【錦織に聞く】――3回戦までと見違えるようなプレー「ここまではラリーが続かない相手が多かった。

慣れるにはあと何カ月か経験が必要」――何位ぐらいなら居心地がいい?「分からないけど…。