4年16億円!松坂、工藤ソフトで日本復帰決定!!

2007年に旧ポスティングシステム(入札制度)を利用して西武から レッドソックスへ渡った“1億ドルの男”が日本に帰ってくる。一方の 松坂は今季、先発9試合を含む34試合で3勝3敗1S、防御率3・89。 工藤新監督にも就任早々の朗報となった。今オフ、目立った補強のなかった ソフトバンクが「平成の怪物」をゲット。本人が球団側に入団の意思を伝えた。 チームの“ウイークポイント”とも合致する。松坂獲得は近日中に正式発表される。 ソフトバンクは潤沢な資金力を生かし、用意したのは今季の年俸を大きく上回る4 年16億円(出来高除く)とみられる。メッツからFAとなった松坂が来季、ソフ トバンクのユニホームに袖を通すことが決まった。救援での起用が多かったが、新 天地を探すにあたり、先発にこだわっていた。「平成の怪物」を捕まえたのは鷹だった。近年は度重なる故障に苦しんだ松坂だが、9年ぶりの日本で再び輝き を取り戻すつもりだ。松坂は当面、妻子をボストンに残し、単身で日 本に戻ることになる。怪物、9年ぶりに日本復帰だ!!米大リーグ、 メッツからフリーエージェント(FA)の松坂大輔投手(34)がソフ トバンク入りすることが22日、決まった。今季3年ぶりの日本一に輝 いたソフトバンクだが、スタンリッジ、中田(ともに11勝)、摂津(10勝)は いずれも30歳を超え、先発陣の再整備が課題だった。また球団には、と もに日本代表で世界一に輝いた2006年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC) で指揮を執った王会長や西武時代にバッテリーを組んだ細川もいる。まさに相思相愛。 2年連続日本一を狙うチームの思いが届いた。ただ、本拠地の福岡は夫人、倫世さん (39)=元日本テレビアナウンサー=の出身地であったことも決断に際し、背中を 押したもようだ。提示した条件は他球団を圧倒していた。球団側は松坂が西武、レッ ドソックス時代に着け、現在空き番となっている背番号「18」を用意する方針だ。