【オリックス】元首位打者の鉄平らに戦力外通告 現役続行を希望

鉄平は楽天時代の2009年に首位打者ベストナインを獲得。1軍では出場機会に恵まれなかったがウエスタン・リーグでは45試合に出場し、打率4割6厘と驚異的な数字を残しており、他球団からのオファーを待つ。

今季は1軍で13試合に出場し、打率1割3分6厘、0本塁打、1打点だった。オリックスは26日、鉄平外野手(32)、竹原直隆外野手(35)、中山慎也投手(33)、榊原諒投手(30)、前田祐二投手(29)に来季の契約を結ばないことを通告した。

この日、荷物整理でほっと神戸に姿を見せた鉄平は「来季に向けてこれからも練習を続けていきます」と前向き。13年オフに楽天からオリックスに移籍したが、本来の打撃を取り戻すことができなかった。

5選手はいずれも現役続行を希望している。