和田 カブス戦力外…日本球界復帰も 古巣ソフトB&ヤクルト興味

今後の決断が注目される。カブスは11日(日本時間12日)、和田毅投手(34)をメジャーでプレーできる40人枠から外し、戦力外にしたと発表した。

8月上旬にはマイナーへ降格。今はまだ冷静に考えられない」と話していた。

単年契約で今後は自由契約となる可能性が高い。古巣ソフトバンクが獲得に名乗りを上げるのは確実で、ヤクルトなども興味を示しており、日本復帰も選択肢に入る。

今季成績は8試合1勝1敗、防御率3・62。レギュラーシーズン最終日にプレーオフの出場メンバーから外れたことを通告された際には「中継ぎやマイナーでもいいから米国にいたいと思うのか、それとも日本に戻りたいと思うのか。

プレーオフ地区シリーズの出場メンバーから漏れ、チームに同行していなかった。カブス2年目の今季はキャンプ中に左太腿の故障で出遅れ、5月20日に先発で初登板したが、6月下旬に左肩三角筋炎症で再び故障者リスト(DL)に入った。

ベンチ入りメンバーが25人から40人に拡大した9月に昇格した後も登板は救援での1試合のみに終わった。