マリー、錦織に続きジョコも撃破!今季ツアー4勝目飾る

テニスのロジャーズ杯男子シングルス決勝が16日(日本時間17日)、カナダ・モントリオールで行われ、世界ランキング3位の第2シード、アンディ・マリー(28=英国)が、同1位の第1シード、ノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)を6―4、4―6、6―3で下して同大会5年ぶり3度目の優勝。待っていたのは2年ぶりのジョコビッチ撃破という最高の瞬間だった。

錦織を準決勝を破り進んだ決勝の舞台。表彰式では対戦相手のジョコビッチを称えつつ「いいプレーができて良かった」と語ったマリー。

3時間の熱戦を制し、マリーが大きな壁を越えた。そして自身を指導するモレスモコーチが「けさ、男の子を出産しました」と突然発表し驚かせると「試合を見れていたかは分かりませんが、この勝利をあなたに捧げます」とメッセージを送り、観衆から大きな拍手を浴びていた。

今季ツアー4勝目を飾った。