工藤監督 猛抗議→逆転で西武討ち!絶叫“ざまあみろ”ネットで話題に

“打球の判断を誰がするか明確にしてほしい”とお願いした」と強い口調で言った。審判のあいまいな判定を厳しく追及したわけだ。

そう喜んだが、報道陣に「叫んでいたが」と問われると「そうなんですよ」と少しバツが悪そうだった。何とか貢献できた」と胸を張った。

古巣の開幕からの連勝を5で止め、今季初の連勝、貯金となった。2分半の猛抗議。

2死満塁から高谷が走者一掃の右中間二塁打を放ち、逆転した。三塁塁審は捕球、一塁塁審は逆の判定をした。

ソフトバンク本社の激励会で「ホークスしかできない2連覇を成し遂げるように頑張る」と決意表明した。その瞬間はテレビに映し出され、ネット上では「ざまあみろ!」と叫んだと話題を集めた。

2―3の8回。古巣相手に指揮官として初抗議。

チームのスローガン「熱男」を体現。3月6日。

「相手にダメージを与えるいい勝ち方」。昨季の日本一軍団が「熱男監督」に引っ張られ、上昇機運に乗ってきた。

指揮官の姿勢を見て、ナインも黙ってはいなかった。まさに熱男(アツオ)だ!ソフトバンクは3日、西武と初対戦し、相手の開幕からの連勝を5で止めた。

工藤監督によると、審判団は誤りを認めたそうで、「2人の審判が(違う)ジャッジをしたら選手は困ってしまう。昨季は安打が1本もなく、今季2打席目の伏兵が「必死に食らいついていった」と気持ちを込めて打った。

指揮官は両手で会心のガッツポーズ。2死一塁から試合を再開すると、工藤監督は初めてグラウンドに飛び出し、審判団に詰め寄った。

さらに、利き腕の左腕で拳を突き上げた。李大浩の中堅へのライナーを秋山がスライディングキャッチを試みた。

西武での現役時代に同僚だった田辺監督との「新指揮官対決」にも勝った。この回1死一塁。

あふれんばかりの笑みを見せた。それも、現役時代に慣れ親しんだ西武プリンスドームだった。

最終的に捕球していないとの判定でボールが二塁に転送されたことで、一塁に戻った一塁走者の内川はアウトに。工藤公康新監督(51)は1点を追う8回、李大浩(イデホ)内野手(32)のセンターゴロとなった判定をめぐり、審判に猛抗議。

怒って笑い、いずれも今季初の連勝、貯金だ。2死満塁と好機を広げ、途中からマスクをかぶった高谷が値千金の一打を放った。

その時、グラウンドに向かって吠えた。現役時代に在籍した古巣の快進撃を食い止め、日本一連覇に向かう。

笑う前には怒っていたのだ。殊勲の高谷がベンチに戻ってくると、工藤監督は跳び上がるように抱きついた。

「悔しい思いをしたけど、いい形で結果が出た。指揮官としての初抗議の後に、2死満塁から高谷裕亮捕手(33)が走者一掃の右中間二塁打を放ち、逆転勝ちした。

3月下旬にインフルエンザにかかり、31日に1軍に登録されたばかり。「終盤にああやって(相手の)勝利の方程式の投手を打つのは、1、2点リードじゃ勝てないというイメージを植え付けられる」と工藤監督。