羽生 NHK杯出場決定 強化部長「4回転もやった」

羽生はこの日、会場で行われた非公式練習に参加。だが、25日の来日時にブライアン・オーサー・コーチは「出られることを願っているし、出場の可能性はかなり高い」と話していた。

羽生は3位以内に入れば、ファイナル(12月、スペイン・バルセロナ)の出場権を自力で獲得する。フィギュアスケート男子のソチ五輪金メダリストでGPシリーズ第3戦・中国杯で頭部など5カ所を負傷した羽生結弦(19=ANA)が、28日開幕の同6戦・NHK杯(大阪なみはやドーム)に出場することが26日、正式に決定した。

成功したものもあるし、失敗したものもある」と話した。この日の公式練習は午後4時30分からも行われる。

精密検査の結果、全治2~3週間と診断され、NHK杯出場は絶望視されていた。男子ショートプログラムは28日、同フリーは29日に行われる。

羽生は第3戦の中国杯で頭部など5カ所を負傷して今大会出場が危ぶまれていたが、26日の非公式練習後にオーサー・コーチらと話し合って出場を決断していた。8日の中国杯男子フリー直前の6分間練習で負傷した羽生は9日に緊急帰国。

28日に開幕するフィギュアスケートGPシリーズ第6戦・NHK杯の公式練習が27日午前、会場の大阪なみはやドームで行われ、ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(19=ANA)は姿を見せなかった。練習後、日本連盟の小林芳子フィギュア強化部長は「予定通り出場します。

トリプルアクセル、4回転トーループ、4回転サルコーもやった。