記事【バレー】サオリンに強力助っ人!元主将のママ荒木が代表復帰タイトル

大黒柱に寄り添うのは、ロンドン五輪代表で銅メダルに貢献した前主将の荒木絵里香(31)=上尾=。元ラグビー日本代表・四宮洋平(37)を夫に持つ荒木は2014年1月に長女・和香ちゃん(2)を出産。

今回、ロンドン以来となる代表復帰を果たした。彼女の重荷が少しでも楽になれば」と相談役を買って出た。

全力で頼ります」と笑顔をのぞかせた。真鍋政義監督(52)も「荒木は実績もあるし、木村を支えてくれるだろう」と期待を込めた。

木村は「絵里香さんが戻ってくれてうれしい。リオ五輪世界最終予選兼アジア予選(5月14日開幕、東京体育館)で4大会連続の五輪出場を狙うバレーボール女子代表候補合宿が29日、鹿児島・薩摩川内市内で公開され、主将の木村沙織(29)=東レ=が強力な“助っ人”を得た。

重責のあまり精彩を欠いてきた木村だが、「荒木さんと2人でチームを引っ張り上げたい」と大一番へ腹を固めた。今季のプレミアリーグでブロック賞を獲得した守備の要は「沙織は(戦術的に)チームの中心でもあり、私の比ではない。

 

【関本四十四の目】動かぬ巨人・由伸監督、大監督になる資質ある

象徴的なのが開幕戦で、1-0の七回1死一、二塁で8番・小林誠に打席が回っても代打を送らなかったこと。関本さんもピッチャーだったでしょ」なんて言われているぐらいだから。

3試合とも違う勝ち方で、圧勝、圧勝の3連勝とはまた違った雰囲気のよさを生んだんじゃないかな。でも監督が自分で動いて勝てる試合って、そんなにはない。

この上ないスタートで、巨人ファンはもちろんだけど、首脳陣も球団職員も、巨人に関わるみんなが安どしたと思うよ。だいたい新人監督っていうのは動きたがるものなんだ。

あの終身名誉監督も昭和50年(1975年)の監督1年目はエンドランやバスターのサインをバンバン出していた。しかも3勝の内容がいい。

菅野が大黒柱らしく7回無失点、最後は沢村が3人でぴしゃりと抑える勝ち方だ。開幕戦は接戦をものにして3-1。

もちろん、あの問題は別もの。由伸監督は初陣でじっくりと腰を据えて試合を進めていたのが印象的だった。

2戦目は打線が10点奪って大勝。巨人OBの末端にいるオレなんかも、行きつけのサウナで知り合いのオジさんから「今回の3人プラス1人はみんなピッチャーですね。

九回に投げた戸根の防御率は40・50だけど、先発野手全員に安打が出た。高橋由伸監督は緊張もあっただろうけど、落ち着いて開幕3連戦に臨んでいた。

選手や関係者1人々々が自分を律していかなければならないけど、チーム自体はこれで落ち着いたんじゃないかな。無死二塁からエンドランってのもあったぐらいだ。

負け越しでもしていたら「そら見たことか」と暗い雰囲気に包まれていただろう。次打者の菅野に代打で勝負をかけるつもりはあっただろうけど、結果は小林誠が指揮官の信頼に応えて2点二塁打

今回の問題で巨人の球団職員が、業務提携している企業や学校に謝罪行脚しているのも知っている。負けが込んだときにどうするかとか、まだまだこれからだけど、個人的には大監督になる資質はあるとみる。

そして3戦目は4番・ギャレットが八回に逆転2ランを放って劇的な白星。巨人が昨年の覇者ヤクルト相手に3タテでスタートを切った。

開幕前にいろいろとあったから、ホッとしている人たちがいっぱい、いるんじゃないかな。

祝7年ぶり打点!“超苦労人”虎・岡崎、金本監督&家族に恩返し

ついこの間、赤ちゃんだったのに、もう父親の仕事のことが分かるようになった。目尻のシワの数が苦労の証しだ。

打って、守って、走って…。「ホッとしました。

再び表舞台に立たせてくれた金本監督、そして家族に恩返しをした。開幕2戦目。

「パパは頑張らないといけないんです」。家族への感謝の思いを胸に、打席に向かう。

1球そらしはしましたが、ホントによく止めてくれている。小学2年生になる長男からは25日夜、「かっこよかったよ」とほめられた。

子どもの成長は早い。七回に高宮のシンカーをそらせる(記録は暴投)シーンこそあったが、ワンバウンドを体を張って止めた。

「捕手は勝たないと意味がない。「打つのは二の次ですが、1点でも多い方がいい」と喜んだ。

このチャンスを離さない。打撃では5-0の五回二死一、三塁でしぶとく三遊間を破り、7年ぶりの打点。

“超変革”の象徴ともいえる背番号「57」はさらにチームに貢献すべく、かぶとの緒を締め直した。矢野コーチが推薦するだけある」と必死さをほめた。

何とか勝ててよかったです。自宅玄関には家族5人、契りを交わすように手形をとった紙を飾っている。

プロ12年目、正妻としての初勝利の味をかみしめた。先発・能見には「いい球をどんどん使っていこうと思った」と変化球を中心に配球。

金本監督も「本当によくワンバウンドを止めてね。「赤ちゃんってこんなにかわいかったんだと思い出させてくれます」。

また、次ですね」難しい言葉はつむがない。投手を不安な気持ちにさせてしまう」と臨んだ。

昨年6月末、第3子となる次女が誕生した。登場曲は「HOMEMADE家族」の「サンキュー!!」。

セ・リーグ阪神7-3中日、2回戦、1勝1敗、26日、京セラD)岡崎が笑った。

菅野への信頼感が生んだ守備陣形ともいえた。続く中村は二ゴロで、前進守備のクルーズが本塁で畠山を刺した。

菅野への信頼感が生んだ守備陣形ともいえた。続く中村は二ゴロで、前進守備のクルーズが本塁で畠山を刺した。

巨人の攻撃的守備が功を奏した。坂口が凡退して1死二、三塁となったところで、決して足の速くない畠山に序盤にかかわらず「ゴロゴー」での本塁突入を指示。

前進守備を敷くことでヒットゾーンは広がり、ワンヒットで2点のリスクも背負う。三木ヘッドコーチは「きょうの場合は最善と判断したが、去年までなら行かせてなかったかもしれない。

2回無死二、三塁のピンチ。一方、ヤクルト側からすれば、今季から導入されたコリジョン(衝突)ルールへの意識が強すぎた。

6番・坂口を迎えたところで内野陣は前進守備を敷いた。結果、坂口は浅い左飛。

菅野の球威とヤクルトの下位打線をてんびんにかければ、詰まった内野ゴロが飛ぶ確率が高いとの判断だ。ともにセオリーにはない序盤での攻防が明暗を分けた。

高橋監督は「相手打者にも重圧がかかると思ったし、エースが投げているわけですから」と説明。定石ならまだ序盤で1点はOKのケース。

難しい」。

菜七子連勝 根本師もホッ「はじめの一歩。あとは中央で」

この馬で初勝利いけるかなと狙っていたし、藤田騎手の初勝利ということは光栄です」とうれしそうだった。うまくペースも落としていた。

それを果敢に一生懸命、経験を積もうとしている部分はいい。新人ジョッキーの重量恩恵(減量)がなく、ベテラン騎手と同じ重量で勝ったことに、価値がある。

馬も藤田騎手もゲートがうまい。あとは今後、中央で」と喜びを口にした。

3Rのアスキーコードを管理する酒井調教師は「前走のレース内容から4角を回ったところで今日は勝てると思った。そして続く6Rでは、JRA交流レース「ツインエース特別」で人気薄(4番人気)ウインアンビション(牡3=畠山)に騎乗し、今度は追い込む競馬で鮮やかな差し切り勝ち。

(初勝利で)はじめの一歩。乗り方も厳しい。

スタートがうまいし、前で運んでくれるから馬と合いそうだと思った。16年ぶりのJRA女性ジョッキー・藤田菜七子騎手(18)は24日、浦和競馬場3Rで初勝利!!見事な逃げを打ち、押し切った。

この日、弟子・菜七子のデビュー初勝利を浦和競馬場で見守った根本康弘調教師もホッとした表情。2階の調教師控え室で見ていたが、控え室にいた皆で、大騒ぎで応援していた」と控え室の様子を明かし、「今回の依頼は自分が直接、根本師に願い出た。

何かを「もってる」菜七ちゃんが、あっと驚く連勝劇を決め、浦和場内は大歓声だ。3R後には「初めての所はわからないことばかり。

戦前には前走の映像を見たか聞いたのと、逃げることが絶対という話をしていた。

今年も清宮旋風!早実が5月に日本縦断で招待試合

早実側の意向で清宮の取材対応はなかったが、花巻東の佐々木洋監督(40)は「日本の宝じゃないですか。同3日からは秋田・能代市山田久志サブマリンスタジアムのリニューアル記念試合に参加。

2戦目も4打数1安打1打点。18日の練習試合でも2打席連発しており、2戦連続マルチ本塁打での今季4号。

3日間で秋田県勢を中心に4試合を行う予定。ダブルヘッダーでフル出場し、1戦目は4打数3安打4打点。

清宮幸太郎外野手(2年)を擁する早実西東京)が、今年5月に全国各地で招待試合を行うことが22日、分かった。(OBの西武菊池)雄星が(DeNA)筒香君に打たれたのを思い出した」と脱帽していた。

7、8日は宮崎へ遠征する。「4番中堅」で出場し、初回2死二塁で直球をバックスクリーン右へ運ぶ推定130メートル弾。

怪物スラッガーの「日本縦断ツアー」だ。清宮はこの日、花巻東(岩手)との練習試合で1試合2本塁打を放った。

さらに長野・松商学園との試合も予定しており、今年も「清宮フィーバー」が続きそうだ。8回には無死一塁で右越え2ランを放った。

【巨人】岡本と阿部の2軍降格…由伸監督が苦渋の決断を下した理由

状態が上向けば、開幕後に早期に昇格させることもできるが、長いスパンで考えれば、2人ともしっかりと本来の姿に戻ってもらうのが先決だ。阿部は「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と頭を下げた。

巨人・高橋由伸監督(40)が21日、阿部慎之助捕手(37)と岡本和真内野手(19)の2軍降格の決断を下した。ファームで、もう一度いいものを取り戻すようにやってほしい」「一新」したチームにあり、若手の象徴的存在。

それがダメなところ。今月1日の札幌遠征から本隊を離れて調整し、14日に合流したばかり。

球団発表はコンディション不良だが、キャンプ中から右肩に不安を抱え、下半身の張りも重なり、満身創痍(そうい)の状態だった。近未来の4番候補として期待は高く、村田の後継者として育成してきた。

試合終了から約1時間後の発表だった。村田ヘッドは「守備の不安がありながらバッティングで打ってくれれば、という中で打てなかった。

「この2か月、守備は上達した。スタメンに並ぶはずだった2人が不在となる25日の開幕戦。

ただ、彼の一番の特長であるバッティングについて本来のいいものが出せていない。開幕スタメンをほぼ手中にしながら徐々に精彩を欠いていく姿に、自分を見つめ直す時間を与えた。

19日から2試合連続で先発マスクをかぶり、開幕への最終テストを行ったが、万全には至らなかった。力不足なだけ」。

開幕を4日後に控え、注目を集めた村田との競争は、意外な形で終止符が打たれた。20日の西武戦(同)でも3打数無安打に終わり、この日は初めて出番なし。

由伸監督は「開幕には間に合わなかったということ」と、オーダーの再考に入った。自信をなくしているのかな」と首をかしげた。

完封勝利で飾った西武との最後のオープン戦後に堤GMと会談し、矢貫、公文も含めた4人の降格が決まった。岡本は打撃不振で再調整となった。

「勝つためにやる」と言い続けてきた由伸監督が、心を鬼にして船出する。阿部はコンディション不良と発表されたが、右肩の不安と下半身の張りによるものとみられる。

岡本は「打ってすぐに呼ばれるようにやってきたい。ヤクルトとの開幕戦(25日・東京D)を目の前にし、勝つためだけに厳しい選択をした。

由伸監督は堤GMと開幕戦に向けた戦力面の話し合いを行い、苦渋の決断を下した。特に19日の楽天戦(東京D)では則本から2三振を喫するなど、3打席連続三振。

結果が出ない。2月のキャンプから三塁のレギュラーを争ってきた岡本の2軍再調整。

このタイミングでの2軍降格は、開幕1軍から外れることを意味する。オープン戦18試合にスタメン起用。

だが、61打数10安打の打率1割6分4厘と1軍の主力投手を前に結果を残すことはできなかった。オープン戦は9勝9敗1分けの五分に終わった。

この日欠場した阿部も再離脱する。